チオンカイナ+対面

【S6最終16位 レート2125】

チオンカイナ対面

 

↑のチオンジェンはイカサマの流用だったのでA0だったがカミのムンフォなど考えると王冠使った方が強いので新しいレンタル 40PC7B

 

皆さん初めまして暇神と申します。今期初めて最終2桁をとれたので構築記事を書きました。初めて書くので至らない点などあるかもしれませんがぜひ読んでみてください。質問や改善点などがあれば以下のtwitterアカウントにDMかリプください!新しい発見が欲しいので順位関係なく意見いただけると嬉しいです。よろしくおねがいします!

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【構築経緯】

前期の構築記事を読んでいたところ、たなけーさんの記事でサーフゴーにテラスを切らせたら眼鏡カミが一貫しやすいとありこれが自分の中でしっくりときたので、サーフゴーを呼びつつカタストロフィで削りができるチオンジェン+チョッキ枠+眼鏡カミを軸にすることにした。

 チョッキ枠の候補はイーユイ、ディンルー、カイナがいたがツツミを受けられること、テラスを切ったサーフゴーに打点を持てること、チオンジェンの炎テラスと合わせてこだわりイーユイに気持ち強そうなことを評価してテツノカイナを採用した。

この3体ではガブリアスやイダイナキバなど地面タイプが重かったので、これらを上から縛れ、対面性能、スイープ性能が高い礫持ちの妖テラス鉢巻パオジアンを採用。

 この4体では髪のムンフォに受け出せるポケモンがいないこと、チオンジェンミラーに困っていたこと、イルカマンなどの水物理アタッカーがきつかったのでこれらを対策できそうな水テラス、みがわり持ちのエナジードクガを採用。

 最後の枠は、本当ならカイリュー、アマガなどの浮いてるポケモンが適していると思ったが、自分ではうまく使えないと思ったので対面駒として優秀な珠ミミッキュを最後の枠とした。

参考にさせてもらったたなけーさんの記事

https://tanakpoke.hatenablog.com/entry/2023/05/01/114124

【コンセプト】

チオンをカイナで補助しながら全体を削り、カミ、パオ、ミミで詰める。

チオン対策として出てくる弱いポケモンを対面選出で倒す。

 

【個体解説】

チオンジェン@食べ残し

災いのお札  テラス 炎

 

192(252)-94-147(212)-115-177(44)-90

H:16n(ぶっぱ)

D:最初は11nの176で採用していたが臆病眼鏡カミのシャドボの乱数が変わるため177

B:あまり

 

テラバースト/カタストロフィ/宿り木/守る

 

パオジアンのつらら半減かつ、弱点をとられない、カイナが受からない髪をごまかせる、炎技が半減になる炎テラスで採用。技構成はカタス、宿り木、守るまで確定として最終日前日までイカサマで使っていたが、初手鉢巻パオの削りが甘く逃げられて一貫を作られて負けることが多かったのでパオの礫圏内まで1ターンで削ることのできるテラバーストを採用した。

 

テツノカイナ@チョッキ

クオークチャージ テラス 炎

 

229-192(252)-128-x-128(228)-74(28)

D:臆病眼鏡ツツミのドロポン+テラスドロポンを乱数10%くらい切り耐え

A:ぶっぱ

S:あまり

 

ドレパン/ワイボ/じしん/冷凍パンチ

 

カミ以外の主な特殊アタッカーを基本受けれるチョッキ枠。技はタイプ一致のワイボ、ドレパン、サーフゴーへの打点としての地震、ディンルー、カイリュー両方に通る打点として冷凍パンチで採用。カイナは意地で採用されることが多いと思うが、こいつが眼鏡ツツミに負けられるとそのまま全ポケモンドロポンで貫かれて負けてしまうので慎重で採用した。テラスタルはラス1ミミ、カミ、イーユイなどと対面したときに逆転できる炎テラス。

 

ハバタクカミ@眼鏡

古代活性 テラス妖

 

149(148)-x-91(124)-187(116)-156(4)-170(116)

HB:カイリューの鉢巻じしん最高乱数切り耐え

HD:臆病眼鏡カミのテラスムンフォや控え目イーユイのオーバーヒートをいい感じの乱数で耐え

S:ガブ抜き

C:11n

 

ムンフォ/シャドボ/10万/滅び

 

高速特殊枠。Sを削っているのでミラーがきつかったが、対カイリューに対しては一番強い型だと思い採用した。中盤まではカミの通りがよくイージーwinを量産していたが、終盤は眼鏡が増えたこともあり通りはそこまでよくなかった。しかし、ムンフォによる制圧力と高い耐久によって自分より遅いポケモンには軒並み強かった。特に構築的にロトムが重かったのでロトムに強く出れるのが偉かった。

・パオジアン@こだわり鉢巻

災いの剣 テラス 妖

 

155-180(188)-109(68)-x-85-187(252)

S:ぶっぱ

B:ディンルーの地震2耐え

A:あまり

 

つらら/砕く/テラバ/礫

 

今環境の最強ポケモン。個人的には採用しない理由がないと思っている。持ち物は相手に高速高火力を押し付けられる鉢巻。ミラーに強く出れる妖テラス・準速で採用。先制技は詰め筋が分かりやすく、チオンジェンが呼ぶ草、構築的に重い地面に弱点をつける礫にした。サイクル下で有利対面を作り裏を受からなくしてサイクル崩壊させたり、最後に投げて高いsや高火力先制技を生かした縛り性能、初手に投げられる対面性能すべてを兼ね備えていて本当に強かった。

 

テツノドクガ@ブーストエナジー

クオークチャージ テラス 水

 

177(172)-x-101(164)-177(4)-133(20)-149(148)

HB:チオンジェンのイカサマを身代わりが確定耐え

  陽気ミミッキュのシャドクロ急所に当たらなければ2耐え

HD:無振りロトムのボルチェンを身代わりが最高乱数切り耐え

S:準速ミミッキュ抜き

 

炎舞/ヘドウェ/テラバ/身代わり

 

主にチオン軸、チオンを投げたくないキョジオーン入り、カミ、ミミが入っている構築への対面選出、イルカ、マリルリなど水の高火力物理入りに対して主に投げる。終盤数を増やしていたドヒドイデに対しても、黒きりをきっている人が多かったので、こいつを起点に身代わりを残しながらcを無限に上げて突破できることも多く、選出機会は多くはなかったが選出すると活躍することが多かった。

ミミッキュ@命の珠

化けの皮 テラス 妖

 

131(4)-156(252)-100-x-125-148(252)

 

じゃれ/シャドクロ/影打ち/剣舞

 

 チオンジェンを使う上で相手の積みの起点にされてしまったときにある程度切り返しがきくポケモンが必要であると感じたのでラス1に投げて強く、先制技があり、相手の積みも関係なく動くことができるミミッキュを採用した。意図していなかったが、今環境にいる地面勢はミミに弱いポケモンが多かったのでそこも強かった。

 

【重いポケモン

・ガブや牙、セグなどの高火力地面

特にスカーフやエナジーでSを上げられるとほとんど負けていた。

・身代わり瞑想を持ったハバタクカミ

チオンジェンが起点にされてしまうのできつかった

・クエスパトラやオニゴーリなどの積みポケモン

対策がカミの滅びくらいしかないので早めに展開されるときつかった。

マリルリ、ウェーニバルなどの水技以外も強いウェポンがある物理水。

そもそも水物理に強く出られるのがテラスを切ったドクガ、化けの皮のあるミミッキュくらいしかいないのでドクガに打点のある水物理が特に重かった。

ミミッキュ

最終日前日にチオンジェンのウェポンをイカサマからテラバに変えたことにより剣舞ミミッキュに対する切り返しができなくなってしまったため1番選出率が高かったチオンカイナカミの並びを使っていてきついポケモンになってしまった。この構築の1番の欠陥。

 

【選出】

・チオンカイナ+パオorカミorミミ

パオディンルーカイリューサーフゴーのような一般的な構築やキョジオーン入りに主に投げる。

・パオジアンミミッキュ+1

対面的な選出がしたいときの選出

主にパオジアンにテラスを切ることになるのでチオンジェンはあまり投げなかった。

・テツノドクガ+2

主にチオン軸、チオンがキツそうなキョジオーン軸、イルカ入り、マリルリ入りに投げる。

相手のカイリューや一緒に組まれそうなガブなどがきつくなりがちなのでそれらに削りを入れられるパオジアンやカミとともに投げる。

 

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。正直、僕がカイリューやアーマーガアなどを使うのを避けてきたため練度が低く採用できなかったこと、チオンジェンのウェポンを変えた後に1日で構築を改良する技量が僕になかったことで、欠陥が多く、使いにくい構築となってしまいました。それでも最終2桁前半をとれた構築なので、この構築をうまく改良できればさらに上の順位を狙えると思っています。来期の参考にしていただけると幸いです。